ふらふらつらつらレビューブログ

いろいろなもの、こと、サービスをレビューします

2018-01-01から1年間の記事一覧

日本人のルーツを考察する人類学の一冊。

新版 日本人になった祖先たち―DNAが解明する多元的構造 (NHKブックス No.1255) 作者:篠田 謙一 NHK出版 Amazon 人類学という分野はとても面白そうだと思っていたので、手に取ってみた本です。 ミトコンドリアDNAを主な対象として、出アフリカから日本列島ま…

【コミック】元気な主人公ががんばる麻酔科医の漫画!

大好きな医療系漫画の紹介をします! 「麻酔科医ハナ」シリーズ! 麻酔科医ハナ 1-6巻 新品セット 作者:なかお 白亜 双葉社 Amazon 内容紹介より引用 現在の医療崩壊の最大要素のひとつである医師不足の中でも深刻なのが「麻酔科医」不足。その激務と日常を…

【書籍】歴史上の著名人を神経内科的な観点から診てみると……

ヒトラーの震え 毛沢東の摺り足 神経内科からみた20世紀 (中公新書) 作者:小長谷正明 中央公論新社 Amazon 内容紹介より引用 20世紀は戦争の世紀であり、一国の命運はしばしば独裁者の手に委ねられた。だが独裁者の多くが晩年「神経の病」に冒されて指導力を…

【書籍】絶妙なパズルストーリーミステリの傑作短編集

ミステリのおすすめです。短編集で古典的ですがぜひ読んでいただきたい! 黒後家蜘蛛の会1【新版】 (創元推理文庫) 作者:アイザック・アシモフ 東京創元社 Amazon 黒後家蜘蛛の会2【新版】 (創元推理文庫) 作者:アイザック・アシモフ 東京創元社 Amazon 黒後…

歴史上の偉人たちもこんな死に方をしてしまったなんて…

偉人たちのあんまりな死に方 ツタンカーメンからアインシュタインまで (河出文庫) 作者:ジョージア・ブラッグ 河出書房新社 Amazon 【書名】偉人たちのあんまりな死に方 (河出文庫) 【著者】ジョージア・ブラック 【出版社】河出書房新社 内容紹介より引用 …

ライトニングとマイクロUSBが両方使えるケーブル

スマートフォンは iPhone を使っています。そして、電子書籍は kindle や kobo、その他ちょっと機器もよく持ち歩いています。 iPhone とそのほかの機器に共通でつかえる充電ケーブルが欲しい! 充電するときに使うケーブルなのですが、iPhone はライトニング…

【書籍】警察庁長官狙撃事件の真相に迫る、ぞくぞくするノンフィクション

警察庁長官を撃った男 (新潮文庫) 作者:鹿島 圭介 新潮社 Amazon 1995年、世間がオウム事件に震撼していた時期、3月30日に起きた警察庁長官狙撃事件のノンフィクション。抜群に面白い。 立花隆が絶賛していたが、読まずにおいてあったが、警察庁長官狙撃事件…

【書籍】「怖い」名画で読みとく悲しい女性たちの物語

怖い絵 泣く女篇 (角川文庫) 作者:中野 京子 KADOKAWA Amazon 人気の「怖い絵」シリーズ。「怖い絵展」も開催されました。 著者の中野京子さんはドイツ文学者、でありまた、西洋文化史家でいらっしゃいます。 この「怖い絵」シリーズは、2007年の「怖い絵」…

【書籍】抜群におもしろい医学の開拓者の物語

解剖医ジョン・ハンターの数奇な生涯 (河出文庫) 作者:ウェンディ・ムーア 河出書房新社 Amazon 【書名】解剖医ジョン・ハンターの数奇な生涯 【出版社】 河出書房新社 最高に面白い一冊。18世紀イギリスの「近代外科医学の父」と呼ばれるジョン・ハンター(…

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